ぎっくり腰の病例①:年2~3回ぎっくり腰になってお悩みだった方(50代 男性 建設業)

患者さん

50代 男性 建設業

お悩み

仕事中に資材を持ち上げようとした瞬間に腰がバキバキとなり激しい痛みがでる。

強い痛みの為、腰を伸ばすことが出来ずに来院。

年に2~3回はぎっくり腰を繰り返しているとのこと。

検査結果と施術内容

〇検査結果

  • 腰部前屈(+)
  • 腰部後屈(+++)
  • SLR(++)

〇施術内容

  • 首(頚椎)
  • 背骨
  • 骨盤

を調整し、アイシングを指導し初回は終了

施術後の変化

施術1回目:痛みで伸ばせなかった腰が8割程度伸ばせるようになった。

施術3回目:疼痛が8割軽減、腰にツッパリ感はあるが前後屈ともに(-)

考察

来院時は激しい痛みで不安そうな表情をされていましたが、症状の回復と共に表情も明るくなられました。

年に2~3回ぎっくり腰を繰り返してるとの事で根本的な原因はぎっくり腰が治ってない事。痛みがなくなった=完治では必ずしもありません。

腰が伸びない原因は腸腰筋の硬さにありました。

腸腰筋が硬くなり腰が伸ばせない、腸腰筋と腰の筋肉のバランスが崩れている為、損傷した腰の筋肉は腸腰筋に引っ張られ更に痛みが増すといった悪循環に繋がります。

腸腰筋を緩める事で腰も伸びますし、ぎっくり腰の改善にもなる典型的なケースでした。

仙台骨盤整体院アレイズ