股関節痛の病例①:長時間歩くと足の付け根が痛くてお悩みだった方(50代 男性 営業)

患者さん

50代 男性 営業

お悩み

体力づくりの為に休日は5~10キロほど歩いていたが左足のつけに少し痛みを感じるようになる。初めは気にする程度ではなかったが徐々に痛みが強くなり長時間歩くのが辛くなったため来院。

検査結果と施術内容

〇検査結果

  • 左股関節外転(+)
  • 骨盤の前傾
  • SLR(+)

〇施術内容

  • 首(頚椎)
  • 背骨
  • 骨盤

を調整し、ストレッチなどホームケアを指導し初回は終了。

施術後の変化

施術3回目:骨盤の前傾6割改善

施術6回目:左股関節外転7割改善

久しぶりに長距離を歩いたが痛みを感じる事が殆どなかったと喜んでいました。

考察

今回のケースは骨盤が前傾する事で、股関節は内旋してしまう。

股関節が内旋するとお尻の筋肉(殿筋)が引っ張られ硬くる。

そうなると腿前の筋肉と殿筋のバランスが崩れ関節の動きがスムーズに出来なくなり痛みが生じる。

股関節の外転が(+)だったのも殿筋が硬くなり上手く使えてなかったと考えられる。

骨盤の前傾を改善する事で股関節の位置も正常に戻るため、殿筋へのストレスもへり腿前の筋肉とのバランスがとれた結果、股関節の動きもスムーズになり痛みが軽減したと考えられる。

仙台骨盤整体院アレイズ